住まいの知識として、建築材料から発生する有害な化学物質について解説します。

住まいの知識:二重窓の有効性について

住まいの知識:建築材料の化学物質について

住まいの知識:二重窓の有効性について 住まいの知識として、建築材料から発生する有害な化学物質について解説します。建築材料の中でも、人間と常時関わっているものの中には床材・壁材・天井材があります。具体的に床はフローリングや塩ビシート、壁は塩ビクロス、天井は岩綿吸音板や化粧石膏ボードなどが該当します。これらは製造過程で人体に悪影響を及ぼす化学物質が含まれていることは、シックハウス症候群などの事例からも世間では認知されています。建材を作る側としては、安定的に大量生産するためには必要不可欠なので、化学物資を全く使わないようにするのは不可能な状況です。

特に新築の家ほど化学物質が充満しているので、建築作業現場の環境としても非常に心配です。国債ガン研究機関の報告書では発がん性のある職場環境として建築現場がリストアップされていたり、住宅建材を生産する職場が多く含まれていると言います。もちろんこうした問題に対して、建築基準法では建材に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質の規制をしており、建材メーカーも化学物質の発散量が少ないものをレベル分けしてラベリングでわかりやすく表示しています。建材に関しては化学物質フリーが理想的ですが、現実的に不可能なので出来るだけ発散量が少ないものを選び、健康的な家づくりを目指すのが理想です。